★今日のクイズ
将来の介護に備えて、初めから予算の許す限り大規模なリフォームを行なうべきである。〇か×か?
答えはこの記事の一番下へ ↓
自宅を終の棲家として考える人の中には、定年退職したタイミングで自宅をリフォーム(改築)しようと考える人も少なくありません。老後の住まいを一度整理する良い機会ですが、何を目標にリフォームするかをしっかり考えることが大切です。
■ ポイント① リフォームの目的を明確にしよう
リフォームをするときにまず考えておきたいのは、その目的です。
リフォームの目的の例:
・家が古くなったのでメンテナンスが必要になった
・子供が独立して夫婦二人だけの生活になったので間取りを変更したい
・キッチンや風呂、トイレなどの水回りが古くなってきたので最新のものに取り換えたい
この時に忘れてはならないことは、自分がその後もその場所でずっと年齢を重ねていくということです。加齢に伴って現在できている家事などを行うのが難しくなったり、できなくなったりしたときのことも考えておく必要があります。
■ ポイント② 予算に合ったリフォームを検討する
予算に合ったリフォームを検討することも大切です。すべての設備を新しくすることが予算的に難しい場合は、優先順位をつけて、リフォームが必要な箇所を見極めていく必要があります。
また、同じ設備でも値段は様々です。例えば水回り設備のリフォームを考えているのであれば、浴槽やキッチンなどを展示しているショールームなどへ実際に足を運ぶと良いでしょう。そこで、リフォームにかかる費用はどのくらいか、どの程度リフォームすれば自分の希望に見合うのかなどの確認ができます。
■ ポイント③ 段階的に進めるバリアフリー化
高齢期に備えたリフォームでは、年齢を重ねても安全に暮らし続けられる住まいにすることが求められます。将来の介護の必要度や状態は予測が難しいため、大規模改修を早期に行っても実際の介護状況に合わない可能性があります。
介護保険の住宅改修費を活用するポイント:
介護保険の住宅改修費(20万円まで)は、実際に介護が必要になった時点で使うのが原則です。早すぎる改修は対象外になることもあるため、住まいのバリアフリー化は、段階的に必要な部分から行うのが合理的です。
★クイズの答え:×
介護の必要度・状態は将来どう変化するか予測が難しいもの。早い段階で大規模改修をしても、実際の介護状況に合わない可能性があります。介護保険の住宅改修費(20万円まで)は、必要になった時点で使うのが原則とされており、早すぎる改修は対象外になることもあります。住まいのバリアフリー化は、段階的に必要な部分から行うのが合理的です。
【参考文献】特定非営利活動法人ら・し・さ『終活アドバイザー講座〜自分らしく今を生きる』(執筆・監修)
【画像出典】Yahoo!フリー画像より
50代から始める「自分らしい」老後の設計図~後悔しない終活ロードマップ 
