皆様、こんにちは。このブログの管理人、ちゅんと申します。
私は、自分自身が生まれ育ち、そして父母が長きにわたり暮らしてきた地元に何か恩返しをしたいという想いから、終活アドバイザーの資格を取得しました。現在は協会会員としての活動と、ブログやFacebookを通じた情報発信を行っております。
「終活」とは、今の生活をより安心して、自分らしく楽しむための「前向きな準備」だと思っています。
母との別れが教えてくれたこと
私が終活の大切さを実感したのは、母との別れでした。当時、私も妹もすでに実家を離れて別世帯を持っていたため、定期的に様子を見に行くことはあっても、ずっとそばで見守ることはできませんでした。母は孤独と不安な気持ちに向き合いながら、約4年にわたるがん闘病生活を過ごしていました。
亡くなる半年ほど前、体調が急変しはじめたころから、自分の死を意識しはじめた母は、残る気力を振り絞りながら、子供ふたりに——特に長男である私宛てに——エンディングノートこそ書かなかったものの、多くのメモや手記を遺してくれました。母が亡くなった後、手続きを進める中で、母の想いと愛情の詰まったそのメモや手記は、さまざまな場面で心の支えとなり、私や家族の負担を大きく減らしてくれる、本当にありがたいものでした。
終活、どこから始めればいいの?
「終活と聞くと死を意識するようで怖い」「大事なのはわかるけど、何から始めればいいかわからない」「エンディングノートなんて書くのが面倒だし時間がない」——これらは、終活アドバイザーとして活動する中で、最もよく耳にするお話です。
たしかに、終活をしなくてもなんとかなった、という方もいるかもしれません。しかし実際には、家族の介護や死後の手続き、相続をめぐるトラブルなどで大変な思いをされる方が多くいらっしゃいます。終活では、家族や友人・知人のこと、不動産やデジタル遺品のこと、財産や負債のことなど、さまざまなことを整理・共有していく必要があります。
エンディングノートのすすめ
私がこのブログを通じて皆様にお伝えしたいのは、大切な人の顔を思い浮かべながら、自分の持ち物を書き出してみましょう、ということです。そのための一番身近なツールが「エンディングノート」です。私自身は法人が出している「ら・し・さノート」というものを使用していますが、こだわりがなければ書店や文具店、最近ではスマホのアプリからでも入手できます。 ら・し・さノートの概要はコチラからどうぞ
ノートを手にしたら、まず次の3つを意識してみてください。
① 完璧を目指さない
名前や好きな食べ物、趣味、これまでの思い出など、書けるところからで大丈夫です。
②「未定」は飛ばす
わからない部分は後回しにしても構いません。今の正直な気持ちを書き留めることが大切です。
③ ノートは育てるもの
一度で完成させる必要はありません。定期的に見直し、今の気持ちを書き加えましょう。「書き直した跡」も、立派なあなたの歴史です。
「まだノートを買うのは…」と迷われるなら、まずは「大切な人の連絡先」を一枚の紙に書き出すだけでも立派な終活です。その一枚が、万が一のときに家族を繋ぐ大きな助けになります。私の母は生前、固定電話が置いてある壁に、連絡先がびっしり書かれたA4サイズの紙を貼っていました。母の死後、私はその紙を見ながら、母が亡くなったことやこれまでお世話になった方々への感謝とお礼を連絡していくことができました。
「50代から始める自分らしい老後の設計図」
このブログのタイトルでもある「50代から始める自分らしい老後の設計図」は、私自身も50代のころ「自分にはまだ早い、関係ない」と思っていた矢先に母の死を目の当たりにし、自分や家族のことを思い浮かべながら将来のことを少しずつ考えていこうと思い立ち、名付けたものです。
このブログを通じて、終活のことを皆様と一緒に考えていけたら、と思っています。
終活は、残される大切なご家族への「最高のプレゼント」であり、
あなた自身のこれからの人生をより輝かせるための準備でもあります。
このブログでの活動を通じて、皆様がこれからも安心して笑顔で過ごせる
お手伝いができれば幸いです。
50代から始める「自分らしい」老後の設計図~後悔しない終活ロードマップ