高齢者を狙った詐欺で、被害者が「一度だまされた後に再び同じグループに狙われる」割合は?
A. 約10人に1人(10%程度)
B. 約5人に1人(20%程度)
C. 約3人に1人(30%以上)
D. ほぼ全員(90%以上)
(答えはこの投稿の一番下↓↓↓)
もくじ
1. 即答しない・家族や信頼できる人に相談する
2.同じ人が繰り返し狙われることを知っておく
3.家族だけに通じる「合言葉」を決めておく
★クイズの答え
「うちの親は大丈夫」——そう思っている方ほど、注意が必要です。高齢者を狙った詐欺の手口は年々巧妙になっており、「知っているから騙されない」とは言い切れない時代になっています。
終活を考えるうえで、自分や家族の財産をどう守るかは非常に重要なテーマです。今回は、詐欺被害から身を守るための具体的な対策を3つご紹介します。
■ 対策① 即答しない・家族や信頼できる人に相談する
甘い言葉や「今すぐ決めないと損をする」といった急かしに乗らないことが基本です。電話でも訪問でも、その場で返事をせず、必ず家族や信頼できる人に相談する習慣をつけましょう。
怪しいと感じたら:その場で家族に電話するだけでも効果的です。「今すぐ決めてくれ」と急かされたら、それ自体が詐欺のサインです。
■ 対策② 同じ人が繰り返し狙われることを知っておく
一度被害にあってしまうと、その情報が詐欺グループ内で共有され、再び別の詐欺師に狙われるケースが少なくありません。「もう経験したから大丈夫」という油断が、次の被害につながることがあります。
確認を習慣に:玄関や表札に見慣れない○や☆などの印・シールが貼られていないか、定期的にチェックしましょう。詐欺グループが目印として使うことがあります。
■ 対策③ 家族だけに通じる「合言葉」を決めておく
「オレオレ詐欺」のように家族を名乗る相手が電話をかけてくることがあります。事前に家族だけが知っている合言葉を決めておくと、本人かどうかの確認が簡単にできます。
有効な対策:電話を常に留守番設定にしておく、登録外の番号は受信しない設定にするといった「仕組みで防ぐ」方法も取り入れてみてください。
詐欺対策は「知識」と「仕組み」の両方で備えることが大切です。終活の一環として、家族で話し合う機会を持ってみてください。「うちではどうする?」というひとつの会話が、大切な財産と老後の安心を守ることにつながります。
C.約3人に1人以上
警察庁などの調査によると、特殊詐欺の被害者は一度だまされると再び狙われやすく、被害者リストが詐欺グループ間で共有・売買されることが背景にあります。「もう騙されないはずだ」という心理的な油断も、詐欺師に利用されます。
だからこそ、被害にあった後こそ家族への相談と対策の見直しが重要です。
【参考文献】特定非営利活動法人ら・し・さ『終活アドバイザー講座~自分らしく今を生きる』(執筆・監修)
【画像出典】Yahoo!フリー画像より
50代から始める「自分らしい」老後の設計図~後悔しない終活ロードマップ 
