
日本人の平均寿命は男性約81歳、女性約87歳に達しており
制度上は65歳以上を「高齢者」と定義していますが
その全人口における高齢者(65歳以上)の割合が
- 7%を超えると「高齢化社会」
- 14%を超えると「高齢社会」
- 21%を超えると「超高齢社会」 と定義されています
現在日本では2013年に高齢者の人口割合が25%を突破し
2024(令和6)年の総務省統計局の発表では
高齢者人口が3,624万人、29.3%となっています
この数字は現在も増加の一途で
これは世界的にも類を見ないスピードで進む高齢化です
平均寿命が延びたことで人生の後半期も長くなりました
仕事を引退した後も20年以上の時間があり
その期間をどう過ごすかが大きな課題となっています
医療や介護の問題だけでなく、生活設計や心の準備も含めて
「人生の締めくくり」を考える必要性が高まっているのです
そのため人生の後半期をより充実させ
心豊かに安心して迎えるための取り組みとして
「終活」が社会的に求められるようになっています
40代から始める「自分らしい」老後の設計図~後悔しない終活ロードマップ 