一人暮らしの高齢者が増えてきたことも
終活をする人が多くなってきた理由のひとつです
親子、孫、兄弟姉妹などが同じ家に住みました
跡を継ぐもの(特に長男)は結婚後もその家で子供を育て
親の面倒を見るということが代々行われてきました
当時は家長が年老いて引退するときに家督を譲り
お金の管理などもその時点で次世代に引き継がれたため
終活は必要ありませんでした
しかし現在の日本は家や家族に縛られることなく
個人が自由に生きることができる社会になりました
結婚しない生き方を選ぶ人も増えています
子供がいない夫婦や子供がいたとしても
独立して親とは別に暮らすことが多いため
親世帯はいずれ高齢者の一人暮らしとなる
ケースが増えています
一人暮らしで医療や介護が必要になった場合
だれに面倒を見てもらうのか
また自分がなくなった後の手続きは誰に任せるのか
そのようなことを考えて終活を始める人が増えています
40代から始める「自分らしい」老後の設計図~後悔しない終活ロードマップ 
